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協会について

日本船舶設計協会の概要

 当協会は日本全国を対象とする船舶設計、性能試験、建造管理、運転諸試験、その他船舶建造に携わる法人および個人事業主を正会員、船舶関連機器事業主を賛助会員とし直面している業界の世代交代における後継者育成と船舶設計業としての技術集約を計り船舶総合設計業務の確立と安定供給を目的として2010年10月5日に設立いたしました。
 船舶建造の振興と発展に尽くしたいと存じます。

協会の目的と業務内容

これから協会が行っていくこと,
    
協会が提供するサービスおよび協会の基本的業務を以下の通りご紹介いたします。 

業務内容

1. 協会の趣旨
1) 会員の相互協力を行い船舶設計の受注を行う事
2) 若手育成を行い技術力の継承を行う
3) 下記分野のエキスパートを揃えること。
①  コンサルタント業務
  調査業務
  航路調査
  事業計画
  建造所リサーチ
  仕様書作成
  建造仕様書
  入札仕様書
  契約仕様書
  建造費積算書
  機器選定業務
  施工管理業務
  打合せ業務
  図面照査
  工程管理
  諸検査立会い業務(報告書作成含む)

②  性能設計    
  線図(フレームボディ含む)
  水槽試検
  ハイドロ計算書
  復元性能計算書
  総トン数計算書(測度要領)
  重量重心トリム計算書
  損傷時復元計算書
  速力推定
  傾斜試検
③  構造基本設計
  部材強度計算書
  中央断面図
  鋼材構造図
  外板展開図
④  船体艤装設計
  舷外艤装図(詳細含む)
  荷役装置他全般
  船体部諸管系統図
  船体部諸管総地図
  居住区諸室配置図
⑤  機関設計
  機関室配置図
  機関部諸管系統図
  機関室諸管装置図
  機関部艤装設計全般
⑥  電気設計
  電力調査表
  電気部動力系統図
  電気部制御系統図
  電気照明系統図
  電気機器配置
⑦  塗装
  塗装仕様作成
  塗装管理
⑧  現図
  ネスティング
  現寸(縮尺現図含む)
⑨  その他     
 

2. 協会が提供する物
 1) 会員への可能な情報を提供すること。
 2) 会員への業務の斡旋を行うこと。
 3) 若手育成支援
 4) 業界交流

3. 協会が行う事
 1) 需要家に会員情報の提供を行い会員の設計受注の援助を行う。
 2) 会員同士の技術交流を行い互の技術交流あるいは協力体制を構築すること。
 3) 会員による若手育成のための技術講習
 4) 業界交流会
 
上記に沿って業務を推進して参ります。 
ご関心を持たれましたら、このホームページの中ごろにあります「ご意見、ご感想、お問い合わせ」の頁を利用してご連絡いただきたく、お待ちしております。
 
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