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技術者認定

協会による技術者認定

下記目的を果たすために資格認定制度を発足させました。

近年、船主から設計前の検討段階から設計及び建造監理まで一貫したコンサルタントを求めら
れるケースが増加しています。そこで外部の方に設計技術者集団としての協会の能力を具体的
に分かりやすく表したいと考えました。
技術の継承と後進育成を進める過程で、その達成度を目に見える形で示すことができます。
個々の技術者にとっても自らの仕事を対外的にアピールする効果もあります。

そこで、2021年7月15日に「第1回技術者評価委員会」をオンライン方式で開催しました。
その結果、次の通り船舶設計技術者を認定しました。

番号資格区分資格に対する業務内容認定人数
1主任技術者船舶設計(船体性能及び船体艤装)を含むプロジェクト全体を統括出来る者(プロジェクトマネージャーを務められる者)。=詳しくは「(一社)日本船舶設計協会による技術者認定に基準」をご覧下さい=
4名

技師長船舶設計全般及び設計工程、図面照査をまとめることが出来る者。=詳しくは「(一社)日本船舶設計協会による技術者認定に基準」をご覧下さい=
2名
主任技師船殻、機関、電気の夫々の部門において以下の業務を全て担当する者。
(1)各部門の取りまとめを行う
(2)各部門の仕様決定を行う
(3)各部門の設計工程管理を作成する
8名
技師A船殻、機関、電気の夫々の部門において以下の業務を担当出来る者。
(1)各部門の設計における前工程が出来る者(基本設計が出来る者)
(2)各部門のKEY PLANが作成出来る者
9名
技師B船殻、機関、電気の夫々の部門において以下の業務を担当できる者。
(1)前工程の下で詳細設計が作成可能な者
14名
技術員(1)詳細設計及び生産設計図の作成が出来る者。
(2)技師の補助を行う者
13名

認定者数合計
50名

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